山の中へ

10月の週末。


気になっていた楽器「ディジュリドゥ 」

試すことができるということで


韮崎から40分ほどバスに揺られて

山の中のスペースへ。


晴天の朝の日差しの中

バスで上がってゆく。


黄金色の田んぼが

一面に広がる景色に感激していたら


ある時点で

何か

「違う次元に来た」ような感覚があって


程なくついたバス停には

男性が、迎えに来てくれていました。


「え?ここ登れるんですか???」


物凄い急斜面を

バンで上がっていくと


MIhoさんとかっちゃん(お迎えに来てくれたのがかっちゃんでした)が

自分たちで作った素敵なお家。


山を開墾するところから始めたというそこには


秋晴れの爽やかな風と、

あったかい太陽。


懐かしい蝶々やトンボ。


ディジュリドゥに集った女性陣。



自己紹介から始まり

ひとしきりなじんだ頃に


みんなで手を繋いだ。





約10人の呼吸・エネルギーは

あっという間に

周りの山と一つになった。



微かに残っていた私の中の「意識」は

私なんだけど

私じゃなくなった。


音のない音と

葉っぱの揺れる音はしていたかもしれない。


何かがこみ上げてきて

フワッと涙が膨らんくる。


堪えていた思いがこぼれそうになって

自然と一体になってしまった感覚の中に溺れたら


涙は、堪えていたネガティブじゃないとわかった。


幸せや嬉しい気持ちは

何かした時に得るものではなく


こうして、

ただ「在る」ことで現れてくるのか。


もちろん、

そこには共鳴するみんながいたからではあるけれど


「共鳴しようね」とか

「一緒にね」なんて約束はなかった。


ただ、


集まってしまって

共有した。



共鳴の瞬間



人も、太陽も、動物も(鹿が走ってました)

虫も

空も。


忘れられない記憶です。





ディジュリドゥも素敵な発見でした。


音が鳴るようになるには


私は

・目を閉じること

・呼吸を下腹部まで引き下げること

がポイントで



午後、お経を唱えるチャンスがあったのですが

ディジュリドゥの後の私の声は、

すごく響いて

すごく長く唱えることができました。




うすーいトランス状態も

音が鳴るようにみんながアドバイスをニコニコしながらしてくれたことも

ワイルドなお野菜・ハーブがふんだんなランチも



みんな

お土産。



最高の山の中


クラニオセイクラルセラピー@東京

Craniosacral Therapy @Tokyo Grounding.Style

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